いずみ会の大條雅久です。

議案第24号に賛成の討論をします。

 

今年になって、新居浜市行政の関連で報道機関に大きく取り上げられたものに

別子山地区での不法投棄問題と

本年予定の介護保険料改定で新居浜市が四国内の市町村、95自治体中一番の高額となることの二つが挙げられます。

 

介護保険制度とそれを支える地域社会の関係を、

私なりに自助・共助・公助にたとえて申し上げると

 

共助となるものに、地域社会に根ざした老人クラブの健康増進への取り組みが挙げられます。

しかし、平成17年以来、老人クラブによる健康増進への取組み事業は補助金公募審査において冷遇されてきたとしか見えません。

予算委員会の質疑と要望では、多くの議員が老人クラブへの活動支援の必要を口にいたしました。

そして、公助とされるべき「介護予防施策」の無策

予算委員会でわが会派代表が指摘した通り。

本気で取り組む介護予防策、要介護とならないための具体的な健康づくり施策が求められているのに、きらりと光るような介護予防施策が予算案から見えてこない。

 

介護保険料の値上げという

自助のみへの負担増加とは、はなはだ嘆かわしい。

 

介護保険に関する施策だけでなく

今の新居浜市政全般に関し、統一した思想・意志のもとにコントロールされているように見受けられません。

 

コンプライアンスに関連してのみで指摘させていただいても

昭和428月以来、毎年 四十数年にもわたり監査委員がその不適切な処遇の違法性を指摘し続けている「瀬戸寿水道組合」に関し、何ら抜本的な解決に取り掛からない佐々木市長の姿勢が、今回の不法投棄に対しても毅然とした対応ができない、しようとしない新居浜市行政の体質を作り出していると言えます。

 

まさに125千の市民を乗せた新居浜丸がどのような航路を描いて未来へ導こうとしているのか・・・見えないのです。

しかし、

このような思いの中でも今日すべきことの議決をしてゆく責任が議会にはあります。

 

議会制民主主義にとって多数決による決議は基本ルールです。そしてそれは、一人一票による多数決の議決ですが、もう一つ申し上げれば・・・議員一人ひとりにとって自分の一票を賛成・反対の

どちらに決めるかは大きな葛藤です。

わが会派の一人一人がその心の中で5149の評決をもって、今回の決断を下したことを申し添えておきます。

 

明日を考える責務が佐々木市長以下理事者の皆様にあります。

平成24年度はこれからがスタートです。

見直すべきは見直し、足らざるところは躊躇なく補い。

これから始まる一年間の明日そして、その明日を日々懸命に考え進まれることを期待申し上げて、議案第24号「平成24年度 新居浜市一般会計予算」の賛成討論の最後といたします。