議案第16 平成25年度新居浜市一般会計予算 ≪賛成討論≫

いずみ会 大條雅久

 

議案第16 平成25年度新居浜市一般会計予算について賛成の立場で討論いたします。
賛成するにあたり、3 苦言を申し上げます。
まず第1点は、新居浜市 市営墓地の管理費 徴収についてです。
土ヶ谷、黒岩、第一・第二真光寺の各市営墓地の維持・管理費が

すべて一般財源でまかなわれている状態はいかがなものでしょうか?

墓地共用部分の草刈り、樹木の剪定はもちろんハナシバの処分、

水道料金にいたるまで…全て税金でまかなう体制は早急に変更すべきです。
平成21年から平成23年の3年度にわたる時間と、3.100万円もの費用をかけて墓地台帳の電子化事業と墓地管理支援システム構築事業をおこなったにもかかわらず…

墓地承継者の把握が出来ずに管理費徴収のめどがいまだ定まらないという事態は私としては理解し難い。
2点は、補助金公募制度についてです。
従来の佐々木前市長の議会答弁から引用しますと、「補助金公募制度は、平成17年度に、限られた財源の中で、透明性と公平性を確保し、市民と協働による自立連携のまちづくりにつなげるための制度」

「統一基準に基づき審査委員が採点を行い、その合計点により採択、不採択を決定しており、審査会は全面公開し、結果については市政だより、市のHPにて公表するなど、徹底した情報公開に務めました」とありますが…
平成25年度の補助金の内、審査会が公開審査して決定した補助金は7148.774千円です。
しかし、新居浜市所有の施設や敷地に設置を許可している自動販売機の手数料収入に関して118台中、78台について売上に対する

手数料が免除となっているにかかわらず。該当する11団体に対する利益の供与が審査会の委員に対しても市民に対しても公開されておりません。

予算特別委員会における質疑応答によれば免除対象の自動販売機

78台の一年間の売上はおおよそ四千万円を超えます。
売上に対するコミッションを仮に15パーセントとすれば総額六百万円になります。
補助金公募制度において「公金支出の透明性と公平性の確保」を

うたう以上、自動販売機の手数料免除の内容と金額は公募補助金と

同様に公開すべきです。
3点目は、地積調査に対する新居浜市の取り組みについてです。
新居浜市の地籍調査の進捗率は国土交通省の関連HPによると平成243月時点の調査で13パーセントです。
この数字は愛媛県全体の進捗率78パーセントはもちろん全国平均の50パーセントにもはるかに及びません。

愛媛県下の20の自治体中進捗率順位は、最下位です。
早急な推進体制の構築を希望いたします。
最後にJR新居浜駅前に建設される芸術文化複合施設の建設が当初の予定通り無事完成することをご期待申し上げて討論を終わります。
 
以上


これから以下の原稿は討論時間の関係で割愛しました。
つまり読まなかった原稿です。

議案第26号 平成25年度新居浜市水道事業会計予算について賛成の立場で討論します。

新居浜市の上水道の水源はすべて地下水です。石鎚山系、赤石山系の深い緑に恵まれてその水の豊かさと水質の良さは全国屈指のものです。
しかし、100%地下水を利用しているため、今回の予算を見てもわかるとおり水道事業費用総額1,730,422千円に占める地下水くみ上げに要する動力費、つまり電気料金は168,750千円で9.75%を占めています。そして、水道事業収入 1,773,453千円に対して収支の差額 黒字予想は2.42%43,031千円です。
予算案の策定に際し、四国電力の電気料金値上げを10%見込んだ

との事ですが、現在 事業用電気料金は17%のUPを求められています。
また、天候異変による地下水位の変動は従来の事例では10%を超える変動が多々見受けられます。

たとえば今年、異常気象による地下水位の低下により揚水電力使用料の増加がおきた場合や、電力料金の想定以上のUP等が起きた場合、4300万円の予想利益が半減することも予想されます。
電力料金について、今後値下がりすることは望みにくい現状をかんがみると、年間3000万円を超える瀬戸寿上水道組合への便宜供与を継続することは公営企業である新居浜市水道局の経済的許容範囲を超える事態を危惧いたします。
さらに申し上げれば、コンプライス違反を指摘され続けていながら無為無策のまま瀬戸寿上水道組合に対して水道使用料金に関する便宜供与を続けることは、新居浜市上水道会計の収支の健全性を危うくしているばかりでなく、

すべての新居浜市民へ公平公正なサービスを提供すべき公営企業の使命を損なう行為と言わなければなりません。
石川新市長におかれましては、本議会初日に表明された所信にあるとおり、今年こそこの不公平で不公正な状況を解消すべく行動され実現されることを期待いたします。