平成209月議会質問【草稿】

みどりの風 大條雅久

会派「みどりの風」の大條雅久です。

通告の内容に従い代表質問を進めさせていただきます。

【環境基本計画】【環境行動計画】

まず、第一は新居浜市環境基本計画及び新居浜市環境保全行動計画に関連した質問です。

     新居浜市環境基本計画や環境保全行動計画にあるごみ減量化、市民一人一日あたりのごみ発生量抑制の目標設定について、その目標数値と決定に至った考え方をご説明ください。又、来年10月に予定しているごみ収集の一部有料化による減量効果は数値的にはどのくらい見込んでいるのでしょうか?婦人会や一部自治会で取り組んでいるAI2などを活用した生ごみ処理対策を全市規模で支援するといった施策を検討されては如何でしょうか?担当課では電気式生ごみ処理機の補助拡大をお考えのようですが、マンション・アパート住まいの方も含め、市の自然農園での生ごみによる堆肥作りとその活用をはかる施策を打ち出し、市民総ぐるみの取り組みを計画してはいかがでしょうか?お考えをお聞かせください。

 

     次に放置ごみ対策とポイ捨て防止についてですが、現在市内の山林や人家の過疎地で見受けられる不法投棄の予防対策と処理対策はどのようにされているのでしょうか?又住宅地周辺でのタバコの吸殻や食品包装容器のポイ捨て対策についてお考えはありますか?現行のまち美化条例の罰則強化なり、科料制度の導入のお考えはありませんか?

     来年10月に予定しているごみの分別変更は、容器リサイクル法施行の趣旨を受けて検討されたのでしょうか?プラスチック容器の資源化について、どのような数値目標もしくは数値見込みをお持ちですか?

<再質問>

今取り上げましたいくつかの事柄から申し上げたいのは、周りの自治体の様子を見てから横並びの対応をするもしくは、最後尾でも遅れないような対応をしておこう。といった消極的な姿勢で環境対策に取り組んでいるように感じられる点です。

<アキレスと亀>のたとえ話があります。

健脚のアキレスと亀が競争する。亀のスタート点はアキレスより幾らか前、アキレスが亀のいた地点に着くと亀は少し前に進んでいるその繰り返しで、アキレスは亀に永久に追いつけないというパラドックス。このパラドックスの矛盾には子供でも気がつくのですが、

新居浜市のごみ減量化施策の目標設定は正にこの寓話どおりになるのではありませんか

現在の全国平均を、将来の目標に立てる発想では環境に対する先進的取り組みとは言いがたいです。目標設定をより高く掲げるおつもりはありませんか?市長の見解をお聞きいたします。

新居浜市が特に消極的とは申しません、日本の役所全般に見られる体質とか風土といえるものかもしれません。しかし、新居浜市の環境対策は日本の自治体の中でトップグループに位置していただきたいとの希望を持っているのは私だけではありません。
【水道事業】

     水道事業の経営効率についていくつか質問させていただきます。まず、有効水量と無効水量について、平成18年度の水道事業年報によると新居浜市の有効水量率は90.96%とのことですが、 人口50万都市の松山市では平成18年度有効水量率は98.19%です。新居浜市の無効水量の削減余地はまだまだあるということでしょうか?7%を超える有効率の違いは何処にあるのでしょうか?

     業務委託の効果検証

水道事業での経営効率に関してもう一点質問します。平成193月より年間費用3033万円をかけて業務委託した「滞納料金等の収納事務委託」の費用対効果の検証はされたのでしょうか?またその効果はどのように判断されていますか?

     新山根配水池

次に平成3年度から平成12年度にわたり実施された第6次拡張事業の中で進められた「新山根配水池」の建設事業についてお尋ねいたします。この事業計画の目的、実施の経緯、用地買収時期と取得価格、進入路用地の買収時期と取得価格、送水ポンプ場予定地の取得時期と取得価格、そして各用地の造成・整備時期とその費用についてお答えください。

 

6次拡の経緯

新山根配水池の建設事業について

計画、用地取得、進入路建設、用地造成

災害時の対応⇒耐震パイプ、継ぎ手、石綿管の有無⇒瀬戸寿水道組合管理化の配管

水の安定・安全供給(ライフライン)

行政の責任

 

     瀬戸寿水道組合

続いて瀬戸寿水道組合についてお尋ねいたします。瀬戸寿水道組合については、平成163月の議会質問以来4年半にわたり毎回の議会ごとその解決の早期処理を佐々木市長に求めてまいりましたが、今日に至るまでその解決の糸口となる「話し合いの場」さえ設定できないとのこと。何故進展しないのでしょうか?

佐々木市長は、議会答弁の中で、現在の2期目の任期中にこの問題の解決、もしくはめどをつけると約束されたではありませんか!約束を果たせていない原因は何処にあるのでしょうか?

この問題の原因は行政の側にあると常々私は申し上げてまいりました。それは法的な位置づけ(法律的な責任実態)が無い水道組合をあたかも法律的な実態があるかのごとく取り扱ってきた新居浜市行政の姿勢もしくは対応が間違っていたから今まで引きずって来てしまったのだと私は考えています。

昭和304月の新居浜市と泉川町の合併の際、国の認可を受けていた簡易水道組合と昭和395月の「覚書」締結後の運営委員会とは水道法等の法令に照らし明らかに法的位置づけが違ったはずなのに・・いつの間にか他の簡易水道組合以上の扱いになっている。それも私が平成163月の議会質問に取り上げるまで年々その度合いが大きくなっていったように感じられます。新居浜市が現在の瀬戸寿水道組合が水道法に違反した業務を行っていると認識したのは

いつでしょうか?もしくは忘れてしまったのはいつでしょうか? お答えください。もし水道法及び地方自治法には抵触していないとお考えになるならその論拠をお示しください。

瀬戸寿水道組合に対して歴代の市長や行政担当者が特段の取り扱いをしてきた事例のひとつとして、国道11号線バイパス建設工事があります。国道バイパス建設時の道路占用調整会議での組合の位置づけはどのようなものでしたか?その後の国道バイパスの道路占用許可はどのように処理されているのでしょうか?お教えください。

・法的位置づけ・・・「覚書」の管理委員会と現在の組合

・国道バイパス建設時の占用調整会議での「組合」の位置づけ

 

<再質問>

平成163月議会以来足掛け五年この問題を議会で問い続けてまいりましたが「解決の努力を続けております」との答弁のみで何の進展もありません。

特に問題と考えた企画費の給水対策費支出に対したまりかねて平成18年度予算で予算案そのものを否決する態度を表明いたしました。そのことが功を奏したのかどうか判然といたしませんが、結果として平成19年度予算以来、給水対策費7966千円の支出がなくなりました。ならば、本来市民に対して公平公正であるべき新居浜市の水道事業会計に対しても事業予算・決算に対して「全否定」する対応しかないのでしょうか・・

平成19年度決算、そして平成21年度予算に対してその対応をとる前に現状の問題点つまり昭和39年の「覚書」以来、新居浜市が自ら関与したにもかかわらず放置してきた法令違反を伴う無責任な行政対応、そしてそのことにより生じた矛盾を具体的に指摘しても何も変わらないなら議員は、議会はなんの役に立っているのでしょう?

【予算メリットシステム】

予算メリットシステムについて質問いたします。

「使いきり予算からの脱却」「予算の削減」「職員の意識の改革」などを目標に、担当部、担当課の現場の創意工夫や新たな財源確保により当初予算額の節減ができた場合、その節減額を担当部なり課の良く年以降の政策的予算に上乗せするといった工夫が幾つかの自治体で、すでに4・5年前から実践されているとのことですが、新居浜市の場合こういった予算の考え方を検討された事がありますか? また、「予算メリットシステム」の導入についてのお考えはあるでしょうか? 

<再質問>

昨日の藤原議員の質問と教育長の答弁で思い出した事例があります。兵庫県豊岡市の教育委員会が平成18年度から3年間の計画で取り組んでいる小中学校の省エネ活動『フィフティ:フィフティシステム』です。この施策は各小中学校の平成17年の消費電力を基準として節約した電気代の半分をそれぞれの小中学校に還元するものです。初年度の平成18年は、24校の小学校で合計約5%の190万円、9校の中学校で合計約3%の50万円が節約され、平成19年度は小学校で329万円、中学校では93万円の電気代節約効果があったそうです。節約できた電気代の半額はそれぞれの小中学校の生徒の希望を聞き、ドッジボールなどのスポーツ用品や学級図書の購入などにあてられたそうです。

昨日の阿部教育長の答弁からは校長会などの席上、電気代等の節約効果が顕彰されるだけの殺風景な場面が想像されました。私の勝手な思い込みならご勘弁いただきたいが・・・子ども達が楽しくなる目標をもち、かつ省エネルギー教育の効果が家庭にまで普及する姿が見える『予算メリットシステム』の応用例のひとつと思いますので、是非参考にしていただければと存じます。

 

【行政改革】と【定員管理】

〇財政健全化判断比率に関連して、今後第3セクター等の経営状況、財政状況に議会自身がこれまで以上に注目していかねばなら無いと考えております。そこで本議会初日に報告として渡された潟}イントピア別子、()別子木材センター、()悠楽技の平成19年度事業報告を読み直したところ()悠楽技の監査報告に驚嘆いたしました。年度当初5ヶ月間の売上帳、仕入帳、銀行勘定帳及び金銭出納帳が現存していない・・!

資本金3000万円の93.83%を出資している新居浜市として見過ごせない報告です。

もちろん行政のみでなく財政に対する監視機能を働かすべき議会自身も責任を受け止めるべき問題だと考えます。

()悠楽技の決算に関しては平成13年度の設立第1期以来、平成15年の新居浜市への編入合併以来も連続7年間にわたり赤字経営を続けており、19年度決算において資本金の75%に当たる「欠損金」を計上しており、かねてより議会、委員会でも議論の遡上にはのっておりましたが・・・今回の事態、市長はどうお考えですか?

     ()悠楽技の事業報告

     第3セクターの決算と議会・行政の責任

 

〇職員満足度調査についてお伺いいたします。今年618日から78日の期間をかけて全正規職員927名を対象に実施された職員満足度調査は職員の満足度の向上が市民の満足度の向上につながるとの観点からの実施だそうですが、そのアンケート調査の回収率が62%だとお聞きして唖然としました。回収率が低いですね!職場内で実施した「職員意欲」「職場環境」「マネジメント」に関するアンケートに4割近い職員が回答をださないとは・・・正直理由が良くわかりませんでした。これはアンケートの目的の告知方法に原因があったのでしょうか?それとも職場風土なり職員の受け止め方に問題があったのでしょうか?

また回答内容の一部ではありますが「満足度」の悪い順番から見ていくと人事考課制度の評価、仕事の役割分担の公平性といったところの点数が悪いのですが、何故だと市長はお考えになっていますか?

先ほどの回収率の評価とあわせてご答弁ください。

〇定員管理計画について

〇地域主導型公民館運営と定員管理

次に、新居浜市定員適正化計画についてお伺いいたします。現在平成22年度を最終年とする定員適正化計画が実行されておりますが、平成23年度以降についての定員管理計画はどうされるおつもりなのでしょうか?また、平成23年度を最終年として教育委員会が進めている地域主導型公民館運営の職員配置と定員適正化計画はどのような関係になるのですか?お答えください。

私は以前より、市民から見ると正規職員だけではなく非常勤職員・臨時職員を含めた総人員が市役所の職員であり、職員の定員管理は非常勤職員・臨時職員を含めて検討されるべきと考えております。職員への給与等の経費が人件費と物件費等に分かれて会計に計上される点も不思議に思っております。不思議に思うのは私の認識不足かもしれませんが人が働くことにかかる対価は同一の経費枠で考えていったほうが、実態把握がより正確になるように思います。話が少しそれてしまいました。ここでお聞きしたいのは非常勤職員・臨時職員を含めた総職員数、平成20年度当初の1,522名に対しての適正化検討はされているのでしょうか?されていないのでしょうか?ご答弁よろしくお願いいたします