■議員日誌
バックナンバー B H16/7月〜12月

bR5 H16/12/24
 何でだろう・・・?−
人事案件否決

 今日が12月議会の最終日でした。特段の事柄が無く、災害復旧を主とした
補正予算を可決して淡々と終了すると思っていたのですが・・・
議会最終日に上程された「任期満了に伴う収入役の人事案件」で後味の悪い
終了となりました。

 任期満了となった収入役の後任人事が、議会会派「自民クラブ」の方々の
反対で否決となり、収入役不在のまま新居浜市は、年を越すこととなりました。
採決の状況を説明すると、議場の出席議員28名の評決は賛成14名(市民の
会6、公明4、無会派4)、反対14名(自民クラブ)の可否同数となり議長(自民ク
ラブ所属)裁定により否決とされました。要は自民クラブ一会派の反対で否決と
なった訳です。

 では何故、自民クラブの方々は収入役の後任人事に反対されたのか?
本会議の場でされた佐々木市長からの人事提案に対して自民クラブの方からは
質疑も反対討論も一切行われませんでした。つまり市民の方に「反対理由」が
公開されないままの反対と言えます。
それでタイトルの『何でだろう・・・?』の疑問なのです。

 事前の議員全員協議会で「災害復旧に全力を注ぐべき大事な時期に
その仕事の中心である建設部長が替わるのは・・・云々」とのご意見は
お聞きしましたが、市役所が担う災害復旧事業がまるで一人の人間の肩に
懸かっているかの話は他の職員に対してちょっと失礼では・・
また現建設部長が有能な方であることは衆目の一致するところです。
だからこそ収入役に推挙されるわけで・・やはり私には反対の理由が?です。
 注)上記採決の内訳にある無会派4名には共産党の2名を含みます

本来予定していたタイトル
  新年度要望書の提出
 佐々木市長に平成17年度に向けての施策要望書を提出いたしました。
内容を27日の夜『議会活動より』のページに掲載いたします。


34 H16/12/16
 退職金−第1章−
(最終回)

昨日のTVニュース、今朝の新聞でご存知のとおり。
佐々木市長は1期目の市長退職金を愛大の自然災害研究に寄付する事と
なったようです。議員日誌にこの事柄を書くのには、2つ理由があります。

1つは『何故、愛大?』と我家族が疑問を発したため
市長選の選挙区内つまり新居浜市内の個人や団体へ政治家である市長が
寄付行為をすることは公職選挙法に抵触する行為つまり犯罪であるという事を
私の家族ですらちゃんと理解していなかった事に【こりゃまずい】と気づいたから

2つ目は「もう一度議会に諮るとの選択肢を何故・・」との疑問のため
【正確にはもう一度ではなく、四度目となる訳ですが・・・。】この点は、
ご本人に聞くしかないので、佐々木市長にお尋ねいたしました。
それなりのことを説明されましたが、私としては釈然としないお答えだったので
私の勝手な推察を書かせていただくなら、2期目のスタートにあたり『災害対策、
財政難と問題山積みの新居浜市政を思うと、議会の過半数を占める会派である
自民クラブとできるだけ波風を立てたくない』との配慮がはたらいた様である。
事前に話があれば、私は議会に諮り市民に見える議論を再度することを
お薦めしたと思うが、今回はご本人の判断を了とするしかないようです。
・・・・ちょっと残念!
 

33 H16/12/04
 今週、傍聴した会

2日(木)に教育委員会の定例会、3日(金)に義援金配分計画検討委員会
傍聴いたしました。
定例教育委員会の審議のなかでは子供のための「安全マップ」に関心を
持ちました。12月中に必要な情報をとりまとめるとの事今後も注目して行ます。

災害時のハザードマップと同様に市内のどこにどんな危険があるのか
目に見える地図と言う形で記録し表現することはとても大切な作業だと
思います。誰もが目で見ることが出来ることで、さまざまな対応策、改善策の
提案が寄せられ、多くの人の知恵や協力が活かせる事になると期待するから
です。「市民の安全と暮らしを守る地図(情報)作り」は
現在の私の重要な活動課題の一つです。

3日の義援金配分検討委員会は市のHPの案内で知り傍聴しました。
愛媛新聞のS記者も傍聴にこられていました。

結構重要な案件を諮る会でも傍聴者は私一人という事が多いので、
災害関連はマスコミの関心が高いのだとあらためて認識しました。
委員会では2時間に及ぶ熱心かつ慎重な審議により義援金の配分基準を
決めたのですが、その夜、会派ごとの連絡電話をいただいて「?」が生じました。

「?」は決定の内容ではなく、情報提供(公開)の段取りについてです。
審議会の審議と答申もしくは決定は傍聴して聞いたからと言って
即、プレス発表ではないのでは・・?
また今回の事例は、実際の配布予定は2週間先だったのですから
事務局で金額計算の精査作業もした上で記者会見する、時間的余裕は
あったのでは・・?
金額計算の精査をした上で正式発表すると説明すれば、
4日の朝刊掲載にはならなかったのでは(先を争って掲載する記事
とは私は思えないのです)
夜、慌てて議員へ電話しなければならない事態になるのが
私としては腑に落ちません。



32 H16/11/15
 市長選挙が終わって


佐々木市長の2期目の当選が決まって『よし!』と思わず発しました。
決まってみれば当初の予想通りともいえますが、正直最後の3日間は
ここで気を抜いてはいけないとばかり、自分や周りに言っていましたので
勝ってよかったとの思いもひとしおです。

私は市議としてこの1年半、佐々木市政に対して『是々非々』の対応で
来ましたが、基本的には佐々木市長を「市民派の先輩」として見習い、
応援もしてきたつもりでいます。

行政の長としての市長を、追及する言葉がややもすると厳しいので
時折、反佐々木と見られてきたようですが・・・、もちろん言い方をかえれば
100l佐々木氏とイコールではないので「非・佐々木」とは言えます。

今後もこのスタンスは変えないつもりですが
佐々木市長が標榜してきた「市民参加と情報公開」の流れは
100l等しく守りたいものです。
なぜならそれこそ「行政の公平性」を担保する基本と
考えているからです。



bR1 H16/11/01
 平成16年度第2回市民が主役のまちづくり支援事業

上記表題の「公開審査会」が10月30日(土)の午後総合福祉センターで
開催されました。
前回は所用があり傍聴できなかったので、公開審査会がどういった運営で
進められるのか興味深く傍聴いたしました。
感想を一言で申し上げると・・・
『色んな事を気づかされ教えられた、素敵な2時間をいただいた』
との思いです。

公開審査7件のほか書類審査3件の審査と結果発表がされたのですが
公開審査のプレゼンテーションの発表者が
中学3年生の生徒から70歳をこえた方々まで、
年齢・職業・経歴を越えて
その持ち寄った事業の目的と内容のみをもって、
同じ土俵で審査を受ける。
事前提出書類と5分間の発表時間だけが全て・・・
考えようによっては過酷ですが・・私はすがすがしさを感じました。

感想は他にも色々有りますが、残念だった事だけ一点。
支援対象の選にもれた『災害で被災された方々への物資供給』は
私なら高得点をつけました。
審査委員から質疑のあった「行政の平等・公平」とは違う“ものさし”で
まず困っている人を助けようとの発想はあっても良いと思います。



30 H16/10/11
 持続可能な政治・・


「持続可能な政治」・・この言葉の意味にこだわりだしたのは
今年8月に個人参加した地方自治をテーマとしたセミナーの会場で
購入した書籍が始まりです。
なんだ今頃になってそんなことを・・・と馬鹿にされそうですが
正直、私にとって「持続可能な政治」という命題は、
目からうろこといって良いくらいのアドバイスだったと言えます。
教えられたのではなく、自分自身で出会ったという意味でもインパクトが
有りました。まだ充分自分の中で整理されてはいませんし、
整理した形になるかも怪しいですが・・
この日誌に持ち出したのは前回予告した9月議会での補正予算「修正」の
私の行動に大いに関係あるからです。
十分説明を尽くした文章とはいえませんが、
補正予算の修正案に賛成した理由を下記に掲載いたしました。

何故、補正予算の修正に賛成したか



bQ9 H16/10/10
 【ヘドロかき出しツアー】はすごい!

何がすごいかと言うと・・アイデアをちゃんと形にした事、
個人の善意と企業の社会性を誰もがわかる形で結びつけた事
そして「私も何かやらなくちゃ・・」とか「出来ることが有りそうだ・・」と
いった思いを新聞やテレビで再度、発信させた事。
とにかく見事なプランニングです。

もちろんアイデアを形に導いたのは、
多くの個人や企業の協力の賜物でしょうが、
ボランティア活動は、こういった柔軟な発想があると、
とても楽しくやれると思います。

私も8月の集中豪雨以来、長靴と作業着がユニホームになりましたが
議員として今回の災害を教訓に、政治の責務を考えねばと思います。

bQ8 H16/09/24
 9月議会が終わりました

今回の議会は色々な事がありました。
議員報酬に関する条例改正は『議員のみの改正』に終わりましたが
市長から、残る教育委員・農業委員等の報酬も日割計算へ改正するように
期待が残された事で、こちらの改正も早晩実現する事になると思います。
 【参考】9月17日の新聞報道
9月議会の最終日に関わらず、今日は補正予算に対する修正案と
意見書の採択が急遽上程されました。
補正予算に対する修正案については私も共感するところがあり、
また予想もしていた内容だったので『賛成』しました。

内容と理由については次回の日誌までにHPに掲載いたします。

もう一つの意見書の採択については『退席』して採決に加わりませんでした。
現在愛媛県が導入を検討している「産廃税」に反対する意見書だったのですが
なにぶんにも今日の午後になって突然出された意見書なので
「判断できない」としか申せません。
もちろん私自身の勉強不足を棚に上げてのことで、
有権者の皆様には申し訳なく思いますが・・
やはり自分自身が十分調査研究した事柄でないと「態度表明はしがたい」
としか申し上げられないのが今日の気分でした。


bQ7 H16/09/14
 議会運営委員会と提案議案4号と5号

前回の日誌に記載したとおり、9月7日の9月議会開会日に
「新居浜市議会議員等の報酬及び費用弁償に関する条例」の改正案を
4名の議員連名で議長へ提出いたしました。
4名とは、私のほか 岩本和強氏(市民の会)真鍋光氏(公明党議員団)
藤原雅彦氏(公明党議員団)です。
議会への議案提出は3名以上の議員が名を連ねないと出来ない決まりに
なっています。今回の提案は岩本さん、真鍋さん、藤原さん、の3人が
快く賛同していただいたおかげで日の目を見ることが出来ました。

ところで9月7日の愛媛新聞の報道にあるとおり、
今月の議会には条例改正案が2つ提出されました、
同じ条例を対象としていますが、月割りから日割へ変更する範囲が違います。

議案第4号が自民クラブの議員の方々提案で
条例で規定されている月額報酬の職名の内、市議会議長・副議長・
市議会議員の3つの職名のみを日割扱いとする案

議案第5号は私たち4名が提案した条例で
月額報酬を規定している全職名(市議のほか教育委員・選挙管理委員等)を
月途中での就職・離職は日割で報酬計算をするとした案です。

今日、開かれた議会運営委員会で2つの議案とも9月16日の本会議で
提案趣旨の説明・質疑をしてそのまま委員会へは審議付託せず採決する
と決まりました。
委員会へ審議を付託するように「公明」と「市民の会」の委員が
提案しましたが自民クラブの4人の委員の反対があり、
4対3の多数決で委員会付託省略となりました。

その採決に先立ち無会派から委員外議員(オブザーバー)として
議会運営委員会に出席している私が発言したい旨、
許可を求めましたが、やはり自民クラブの委員4名の反対があり
一言の発言も許されませんでした。

16日の本会議での議案審議は一般質問終了後なので
午後3時か4時くらいから始まるのではと予想されます。

bQ6 H16/08/17
 議員提案の準備


議員報酬に関する条例改正を現在準備中です。
この改正案は、現在『月の途中で議員を退職』した場合でも
その月の議員報酬を全額支払う規定になっている現行規定を
日割りで計算して支払うように改めようというものです。

今回の提案のために全国の他市の状況を調べたところ
702市(全国の市と東京都の特別区、H15.12.31現在)の内
議員退職時、報酬を月額のまま支給している市は262市(37.7%)で
またその262市の内、147の市は4月30日など月の最終日が
任期最終日となっており、月の途中で退職しても月額報酬を
全額支給しているのは実質115市(16.4%)と少数派であることが
判りました。・・・全国市議会議長会の調査参照

全国の状況が『日割り計算』が多数派だからと言うのではなく
あくまでも一般市民の経済常識に照らして
妥当かどうか、と考えてきたのですが

新居浜市の場合、現在の市議会議員の任期は5月2日に始まり
5月1日に終わるようになっています。
ですから4年で48ヶ月の任期でありながら49ヶ月分の議員報酬が
支払われているのです。
1日だけの在籍で1ヶ月分の報酬を支払うのは全国の事例でも
もっとも極端な事例で同様のケースは全国で他に10市だけでした。

もちろん引き続き、2期3期と議員を続ける場合
5月の議員報酬がダブって支払われることはありませんが
引退する場合や落選した場合は5月1日の1日だけの在籍で
1ヶ月分の報酬を全額支払う規定が現行の条例なのです。

昨年の市議当選以来、この規定に違和感を持っておりました。
一般市民の経済感覚からもご理解いただけない規定だと思います。
折に触れて一期目の新人議員とこの規定について話をして来ました。

今回、3名以上必要な提案賛同議員の目処がついたので
各会派の議員の方々に賛成していただけるよう働きかけながら
9月議会での『議員提案』そして『成立』を目指しています。


bQ5 H16/08/06
 無会派のこと


議員控え室が広くなりました・・・正確には部屋が広くなったのではなく
三人で使用していた部屋からお一人引っ越されたので
事務机が一つ減って、ガランとした広さを感じたのです。
昨年の5月以来、無会派用の議員控室は小部屋が二つでした。
その二部屋を、共産党の2議員と無会派の3議員で分かれて
使用していたのですが、今回 K議員が自民クラブへ加入されたので
O議員と私の二人になったしだいです。
これまで議会の一般質問も三人で時間を持ち寄って30分ずつ順番に
行っていたのですが、9月議会からは当面の間 O議員と交代でする事に
なります。まず9月議会は私が20分の質問時間。
そして12月議会は O議員が20分の質問時間を行使するという事です。
9月議会では3月議会で取り上げた事柄の継続質問をします。
9月16日午前10時からが私の質問時間の予定です。


bQ4 H16/07/24
 所管事務調査と個人研修


 7月13日から16日まで所属の常任委員会(環境建設委員会)の
委員会研修(所管事務調査)で熊谷市・上越市・富士市の三つの市へ
行ってまいりました。調査項目は土地区画整理事業、公園・緑地整備、
環境保全、交通バリアフリー、市街地再開発事業、といったところです。
 16日の昼で委員会の所管事務調査が完了したので、
最終調査地の富士市で委員会メンバーと別れて、
16日午後から東京・五反田で開催の自治体議会政策学会を
個人で受講しました。
16日・17日の二日間で下記の四氏の講座を受講しました。
 「特区制度と自治体の自立」 並河信乃(社)行革国民会議事務局長
 「都市計画と自治体議会の役割」 進士五十八東京農業大学学長
 「ネットワーク時代の自治体」 廣瀬克哉法政大学教授
 「住民主体の行政経営」 穂坂邦夫埼玉県志木市長
四氏とも豊富な自己体験を交え、それぞれの分野をわかりやすく
かつ鋭い分析をまじえての講演でした。
 並河氏の講演は「土光臨調」以来の行政改革の歴史を踏まえて、
現在の問題点、今後の方向といった事柄に目を開かされました。
 志木市長・穂坂氏の講演は、初めて地方自治体の可能性を
教えられた思いになりました。
 『国や、県の規制下でも、トップの見識とやる気しだいで道は開ける。』 
という事を実際の具体例を通じて教えられました。
 以前、何人かの市議から「志木市の市政運営に注目している」と
聞いていましたが・・・
 今回 市長の穂坂氏本人から直接お話をお聞きして、
現在、穂坂氏が実行されている市政運営・市民参加行政は、
地方自治に関わる者にとって必須の参考事例との思いを
深めたしだいです。


23 H16/07/07
 新居浜市と国際人権規約、そして吉田メビサさんのこと


新居浜市が来春の職員採用に際して「国籍条項」を外した事は
ご存知ですか?
新聞にも取り上げられましたが・・・
ご承知でない市民も多いかと思います。
先日、応募締め切りを迎えた大卒・短大卒者には
該当する方はいなかったようですが、
9月から始まる高卒者の応募はどうでしょうか・・
新居浜市の人口構成から推測すると、統計的には三年に一人採用の
計算になってもおかしくないそうですが・・・。
臨時職員については、過去実績があるとの事。

「国籍条項」について調べるうちに、「国際人権規約」にたどり着いて
幾つかのことを思い出しました。

国際人権規約と私の関わりについて、
ご参考に2年前の私の投稿を掲載いたします。
(H14/5/8に中国の瀋陽にある日本領事館に
幼児を含む脱北者5人が駆け込んだ事件について
発言した総理経験者でもある国会議員の、
「領事館職員をなじるような言い分」に
反発を憶えて投稿したものです。) H14/5/17愛媛新聞「声」

そして吉田メビサさんについて
昨日のニュースで、野沢法務大臣のコメントを聞きました。
とりあえずは「良かったね」との思いですが・・
はたして特別に定住資格が認められるのだろうか?
参院選挙直前の人気取りではとのうがった見方もあるそうですが
「人道支援」、「人を助ける」という事の「国のありよう」について
誰もが深く考える契機となればと思うしだいです。